2009年 06月 19日
新しい夢の記憶 86 |
ここは大阪の難波の高島屋より少し南の界隈。
古くからのビルが立ち並ぶ一画だ。
その中にある、日当たりの悪そうな細長いビルを訪ねる。
一階が老人ホームになっているらしい。
狭い路地に入り、路地に面したアルミサッシの引き戸を開けると、
いきなりコンクリートの広い土間がある。
ベッドがいくつか置いてあるところをみると、
入居者の老人たちはこの土間で暮らしているのだ。
十人ほどの認知症の老女たちが車椅子に座っている。
そのひとりひとりと握手を交わす。
それだけで何か良いことをした気分になる。
ビルの上の方の階では、若手お笑い芸人たちがそれぞれの芸を練習している。
黒縁の眼鏡をかけた真面目そうな二十歳くらいの小柄な女の子もそのひとりだ。
動きが機敏で、才能がありそうだと思う。
古くからのビルが立ち並ぶ一画だ。
その中にある、日当たりの悪そうな細長いビルを訪ねる。
一階が老人ホームになっているらしい。
狭い路地に入り、路地に面したアルミサッシの引き戸を開けると、
いきなりコンクリートの広い土間がある。
ベッドがいくつか置いてあるところをみると、
入居者の老人たちはこの土間で暮らしているのだ。
十人ほどの認知症の老女たちが車椅子に座っている。
そのひとりひとりと握手を交わす。
それだけで何か良いことをした気分になる。
ビルの上の方の階では、若手お笑い芸人たちがそれぞれの芸を練習している。
黒縁の眼鏡をかけた真面目そうな二十歳くらいの小柄な女の子もそのひとりだ。
動きが機敏で、才能がありそうだと思う。
by min_y
| 2009-06-19 09:57
| 新しい夢の記憶