2010年 06月 07日
新しい夢の記憶 105 |
雪のような綿のような白いふわふわした物質があたり一面に浮遊している。
それはヒマラヤ杉の枝に積もり、まるで雪景色を見ているようだ。
でも今は初夏で、白い物質が雪であるわけはない。
たくさんの鳥が飛んでいる。
白い物質がふわふわと漂う中を縦横無尽に飛び交っている。
そして白い物質は私の髪や衣服の上にも降ってくる。
誰かが、「これは虫の卵だ」と言う。
私は慌てて身体中に付着した白いものを振り払う。
今までにいなかった虫たちが地球環境の変化で大発生したらしい。
噂では、遠くの山々で雪崩が頻繁に起きているという。
飛び交っていた鳥たちの何羽かはヒマラヤ杉にとまって羽を休めている。
数限りなく漂う虫の卵は振り払っても振り払ってもまとわりつき、
私はおぞましさに叫び声をあげてしまう。
それはヒマラヤ杉の枝に積もり、まるで雪景色を見ているようだ。
でも今は初夏で、白い物質が雪であるわけはない。
たくさんの鳥が飛んでいる。
白い物質がふわふわと漂う中を縦横無尽に飛び交っている。
そして白い物質は私の髪や衣服の上にも降ってくる。
誰かが、「これは虫の卵だ」と言う。
私は慌てて身体中に付着した白いものを振り払う。
今までにいなかった虫たちが地球環境の変化で大発生したらしい。
噂では、遠くの山々で雪崩が頻繁に起きているという。
飛び交っていた鳥たちの何羽かはヒマラヤ杉にとまって羽を休めている。
数限りなく漂う虫の卵は振り払っても振り払ってもまとわりつき、
私はおぞましさに叫び声をあげてしまう。
by min_y
| 2010-06-07 11:17
| 新しい夢の記憶