2011年 11月 14日
新しい夢の記憶 117 |
お隣のN子さんと見知らぬ場所を歩いている。
どうやら名古屋あたりらしい。
宅配便の集積所があり、その角を曲がってまたしばらく歩く。
やがて周囲はだんだん辺鄙になってくる。
坂を上っている感覚はなかったが、いつのまにか山の上のようなところに出た。
「あったわ、ここよ」N子さんが目的の家を見つける。
N子さんはこの家で写真の注文などをすることになっているらしい。
私はN子さんを置いて山を下りる。
途中、ふもとの町がはるか下の方に見える。山は思っていた以上に高かったのだ。
ヘアピンカーブの続く坂道は立って入られないほど勾配がきつい。
下手すると転落しそうなので、道路脇の電柱に掴まりながらすべり降りる。
山を下りると短い草の生えた土手があり川が流れている。
土手道を、4、5歳くらいの知らない女の子がひとりで歩いている。
迷子かもしれない。きっと親が捜しているはずだ。
しかし、保護しようと私が近づくと、女の子は逃げようとする。
追いつこうと足を速めるとその子も駆け足になる。
全速力で走っているのに追いつけない。
ただの子供ではなさそうな気がして気味が悪くなる。
by min_y
| 2011-11-14 19:12
| 新しい夢の記憶