2006年 05月 19日
古い夢の記憶 1 |
一番古い夢の記憶は小学校低学年の頃のものだ。
学校で水泳の授業がある。みんな水着に着替えてプールサイドに並んでいる。
「恐竜がこっちに向かっている!」という誰かの叫び声。
担任のH先生が「みんな落ち着いて、並んで逃げてください。」という。
わたしたちはいつのまにかプールサイドではなく、その頃わたしが住んでいた家の裏の塀沿いを一列縦隊で小走りに走って逃げている。プールサイドからそのまま逃げてきたのでみんな裸足で土の上を走っている。私の前にいるのは同級生のMさんだ。わたしは駅のキオスクで売っている汽車ごっこセットを首からぶらさげている。
塀の向こうのすぐそばに恐竜の長い首と顔が見える。混乱の中、子供たちの悲鳴、先生の怒鳴り声、ゴジラのような恐竜の鳴き声が響き渡る。
あまりの怖さで目が覚めた。
古い夢の記憶はすべて恐怖感をともなっている。
楽しい夢はすぐに忘れてしまうが、怖い夢はいつまでたっても覚えているもののようだ。
学校で水泳の授業がある。みんな水着に着替えてプールサイドに並んでいる。
「恐竜がこっちに向かっている!」という誰かの叫び声。
担任のH先生が「みんな落ち着いて、並んで逃げてください。」という。
わたしたちはいつのまにかプールサイドではなく、その頃わたしが住んでいた家の裏の塀沿いを一列縦隊で小走りに走って逃げている。プールサイドからそのまま逃げてきたのでみんな裸足で土の上を走っている。私の前にいるのは同級生のMさんだ。わたしは駅のキオスクで売っている汽車ごっこセットを首からぶらさげている。
塀の向こうのすぐそばに恐竜の長い首と顔が見える。混乱の中、子供たちの悲鳴、先生の怒鳴り声、ゴジラのような恐竜の鳴き声が響き渡る。
あまりの怖さで目が覚めた。
古い夢の記憶はすべて恐怖感をともなっている。
楽しい夢はすぐに忘れてしまうが、怖い夢はいつまでたっても覚えているもののようだ。
by min_y
| 2006-05-19 00:53
| 古い夢の記憶
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