2006年 07月 29日
新しい夢の記憶 8 |
なぜか私は代官山にある有名なファッションデザイナーの家に紛れ込んだようだ。
リビングの外の庭には緑の木々に取り囲まれたプールがあって深いブルーの水を湛えている。
リビングからプールサイドに出る木枠の窓を通しての眺めはまるでバリ島の高級リゾートコテージだ。
プールサイドにはイタリア製のモザイクタイルが敷き詰められている。
太陽の日射しが濃い緑の木の葉を、プールの青い水を、色とりどりのモザイクタイルをきらめかせている。
こんな都心でなんて贅沢な、美しい庭なんだろう、とため息が出る。
ふと気がつくと、なんと、犬のラスクがプールの水の中にいるではないか!
臆病な犬なので水を怖がるだろうと思い、今まで一度も泳がせたことなどない。
大丈夫だろうか、溺れやしないだろうか、この家の人に見とがめられないだろうか、と気を揉みながら見ていると、案外上手に泳いでいる。
by min_y
| 2006-07-29 22:23
| 新しい夢の記憶
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