2024年 01月 22日
階段下収納 |
週末、夫と二人で階段下収納の整理に取り掛かった。
奥行き82センチ、幅240センチほどの物置である。階段下なので天井は斜めになっている。
この中は作り付けの棚はなく、天井高のある場所には季節外の衣類を入れておくためのハンガー掛けやティッシュペーパーや洗剤などのストック類を入れたスチールの棚を置いていて、その手前には掃除機を入れている。天井高の低い場所には今の時期には使わない扇風機を何台も押し込んでいるのだが、問題はその奥。要るのか要らないのかわからないものがごちゃごちゃと放り込んであって長い間手をつけていないのだ。
扇風機を別の部屋に移し、少しずつ手前から切り崩していく。取手部分がボロボロになった夫の仕事用のカバンが3つほど、車で帰省する時などに使っていた大きなスポーツバッグ、キャンプ用の布製折り畳み椅子、それらはいずれも黴だらけになっている。その他にもラスク用に買っていて未使用の長座布団、梱包用に買ったロール状のプチプチ、100均で買った虫取り網(大きな蜘蛛が家の中に出た時に捕獲して逃がすために買ったのだが使ったことがない)、玄関マットにするつもりで買った安物のラグ、などなど。黴の生えたカバン類はすべてゴミ袋に放り込む。
そして、それらをどけると奥に段ボール箱が5個。この家に引っ越した時、すぐに必要ではないのでこの場所に押し込んで、そのままになっていたものだ。
ここに引っ越したのは2002年の12月末。つまり21年以上前から開かずの箱になっていたのだ。
順番に開けていくと最初の3箱は全て夫の書類。仕事関係のものもあればもらった年賀状や手紙類など。個人情報などがあるので書類溶解廃棄サービスで処分することに。
残りの2箱は…
カセットテープとビデオテープがぎっしり入っていた。
我が家にはすでにカセットデッキもビデオデッキもないので当然処分。
しかしいつも思うことだが、断捨離で何が一番大変かというと自治体のルールに従って廃棄することそのもの。うちの自治体ではプラスチック包装ゴミはリサイクルのため分別しなくてはならないのだが、プラスチック製のカセットケースは何故か普通ゴミとして捨てなければならないのだ。
詰め物にしていた新聞紙の日付は2002年12月10日(引っ越したのはクリスマスの後だったので引っ越し準備の箱詰めをしている時期だ)。それにしても21年もの間ほったらかしにしていただらしなさに我ながら呆れてしまう。
不必要なものがなくなって少しスペースができた階段下収納、使わなくなって余っている机を棚の代わりに置いてみた。 ラスクが元気だった頃、ラスクの天蓋付きベッドになっていた机だ。いろんなところで役に立っている。
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by min_y
| 2024-01-22 18:03
| 暮らし
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