2017年 03月 27日
つくし |
土曜日の朝の散歩時、蜜柑の畑につくしがたくさん生えているのを見つけた。
よそさまの土地ゆえ勝手に入って採るわけにはいかないので諦めたけれど、つくしの卵とじを久しぶりに食べたいと思った。
子供の頃は、毎春とまではいかないが、よく家族で川原の土手などにつくし摘みに行った。家に戻ると、採ってきたつくしを新聞紙の上にあけ、ひとつずつペリペリとハカマを剥がしてゆく。結構面倒だし、爪の間が真っ黒になってしまう。でも、頑張って手伝った後、母がつくしの卵とじを作ってくれるのが楽しみなのだ。その頃は苦みのあるフキもピーマンも嫌いだったが、なぜかつくしの苦みは気にならない、というよりむしろ好物だった。
昨今はつくしが生えそうなところに除草剤が撒かれたりしていることもあるだろうから、安全なつくしを見つけること自体が難しいかもしれない。
by min_y
| 2017-03-27 18:32
| 暮らし
|
Comments(0)