日常と夢の記憶:場所、空間
2020-02-12T20:44:43+09:00
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雑種犬と日々の暮らし 玩具箱のようなオブジェとコラージュ そして夢の記憶
Excite Blog
港区郷土歴史館
http://yumesuke.exblog.jp/29916736/
2020-02-12T13:34:00+09:00
2020-02-12T20:44:43+09:00
2020-02-12T12:27:53+09:00
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場所、空間
東京大学の安田講堂などを設計した内田祥三の設計によるもので、外観はいかにもといった重厚感であるが、エントランスホールは清楚な女学生のような雰囲気がある。
こちらは講堂。
後ろの方で講義を聴いていたら眠ってしまうかも。
コミュニケーションルームという名のついた展示室は港区で出土した様々なものやクジラの骨格標本、剥製などが展示してあり、なんとすべてに触ることができる。
綺麗なステンドグラスも、
あまり触りたいとは思わないけどフクロウの剥製も、
可愛い江戸時代のままごと道具も触ることができる。
ガラスケースの中にある土器も希望すれば職員の人に出してもらえる。そして実際に触るだけではなく、両手で持ち上げることまでさせてもらった。
縄文式土器と弥生式土器。
これまで博物館などで目にすることはあっても触れるのは初めてだ。
縄文式土器の縄目模様の触感も、弥生式土器の滑らかな薄さも触れて納得できる。そして何より驚いたのは縄文式土器を持ち上げた時のずっしりとした重さとその後に弥生式土器を持ち上げた時の軽さの落差だ。
こちらは貝塚。まるでアートのようだ。
1階にはカフェもある。シフォンケーキとカフェインレスコーヒーで休憩した。
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東横線渋谷駅跡地
http://yumesuke.exblog.jp/29849938/
2019-12-26T14:28:00+09:00
2019-12-26T17:14:55+09:00
2019-12-26T14:28:15+09:00
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場所、空間
昨日は久しぶりにヒカリエをちょっとのぞいてみようと思い、東横線近くの改札口から出た。するとこの前まで工事中だった右側JR方面がやけに人通りが多く、華やいだ雰囲気になっている。好奇心にかられてそちらの方へ行ってみるとスクランブルスクエアというビルの入り口があり、入るとお洒落なお惣菜売り場になっていてとても混み合っている。エスカレーターで上の階に行くと高級スーパーの紀ノ国屋がある。そのまま人の流れに乗ってエスカレーターでどんどん階上へあがって行く。ざっと見渡したところそれぞれのフロアはさほど広いわけでもなく、どこかで見たようなブティックばかりでさほど興味をひかれる店も見当たらず、気づいたらレストランフロアまで登っていた。
外国人の観光スポットになっているあのスクランブル交差点がレストランフロアの窓から見える。
その階からエレベーターで下へ降りようとしたが満員で乗れない。仕方なくその上の14階まで行ってからエレベーターを待つことにした。14階には有料の屋上展望台への入り口があって大混雑だった。そういえばその47階だか48階だかの展望台のことを最近テレビで見た覚えがある。
このスクランブルスクエアはかつて東横線渋谷駅のホームがあった場所だ。以前、その駅がいよいよ最後だという日にたまたま通りかかったことをブログに書いたことがある。ついこの間のことのように思っていたが2013年3月のできごとだったのだ。
ヒカリエもできてから8年近くになるが、その場所には以前、東急文化会館があり、五島プラネタリウムというレトロ感溢れる素敵なプラネタリウムがあった。私は東京育ちではないので子供の頃にこのプラネタリウムに行ったという思い出はないが、20代の頃に一人で初めて行って懐かしさに感動し(たぶん大阪の四ツ橋の電気科学館にあったプラネタリウムに似ていたのだろうと思う)、その後も度々訪れていた時期があった。
山手線の線路を挟んだ向かいには東急プラザがあり、東急文化会館と東急プラザの配置が似通っていたため、慣れるまでは自分が渋谷駅のどちら側にいるのかわからなくなってしまうことがしばしばあった。
その東急プラザも数年前に取り壊されて新しいビルが最近またオープンしたという。
銀座線渋谷駅の真上にある東急東横店も来年3月で閉店して建て替えられるらしいが、人口はどんどん減っていくのに新しい高層ビルを次々と作ってこの先大丈夫なのかと心配になってしまう。
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かつて住んでいた町
http://yumesuke.exblog.jp/29670206/
2019-10-04T18:23:00+09:00
2019-10-07T13:31:55+09:00
2019-10-04T18:23:07+09:00
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場所、空間
横にあった畑もすべてなくなって住宅になっている。学校に通っていた頃、畑は春になると菜の花が一面に咲いてモンシロチョウがたくさん飛んでいた。畑の向こうに見える左から2軒目の家が「かしまし娘」のだれかの家だと同級生が噂していた。
部外者は入れないので外からこっそり覗く。私が入学した頃すでにあった鉄筋コンクリートの校舎が見える。あの柱に見覚えがある。でも昔は壁の色がグレーだったから印象が違うし、同じ建物だという自信がだんだんなくなってきた。
5年生の3学期が終わって6年生になると同時に奈良に引っ越したので、私はこの学校の卒業生ではない。
だから同窓会などにも呼ばれることはなく、同級生たちは記憶の中で小学生のままだ。
小学校を後にしてかつて住んでいた家の付近を歩く。今から20年ほど前に訪れた時には住んでいた家がまだ残っていたが、その後再び訪れた時はマンションに変わっていた。
それでも付近には小学生の頃からあった建物がまだいくつも残っていたが、今回はさらに当時の建物が消えていた。
夏休みに駐車場でアニメ「鉄腕アトム」の野外上映会が開かれたことのある銀行はスーパーマーケットになっていた。
この家ももう時間の問題だ。
奇跡的にもこのアパートはまだ残っている。
側面にある2階へ登る階段の手前に黒猫がいた。
数歩近づいてもしばらくじっとしていたが、さらに1歩踏み出すと、さっと階段を駆け上ってしまった。
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あびこ観音
http://yumesuke.exblog.jp/29666911/
2019-10-02T11:32:00+09:00
2019-10-03T11:33:14+09:00
2019-10-02T11:32:46+09:00
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場所、空間
あびこ観音という寺では節分の頃に大きなお祭りがあった。駅から寺までずらりと露店が並び、大勢の参拝客が押し寄せる。露店の中でも好きだったのが陶器の店で、店主と客の関西弁のやりとりがとても面白かったし、売られている陶製の人形や動物の置物(バタ臭い感じで今思うと輸出用に作られたものだったのかもしれない)も見るだけで楽しかった。だから毎年節分のお祭りを楽しみにしていたのだった。
あびこ観音そのものにはさほど思い出があるわけでもないが、先日大阪へ行った時、ついでに立ち寄ってみた。
巨大なクスノキ。保存樹になっている。私が住んでいた頃はこんなには大きくなかったはず。
クスノキの写真を撮っていると、境内を散歩中の高齢の男性が「おねえさん、向こうの池にきれいな錦鯉がたくさんいるからそれも見た方がいいよ」と親切に教えてくれた。かなりのお年寄りである。
せっかくだから見に行くと、池というよりコンクリートの水槽だったがたしかに立派な錦鯉がたくさんいて、人間が近づいたので餌をもらえると思ったか寄ってきた。水面の一部に青空が写っている。境内の出口の方へ歩いて行くと、先ほどのお爺さんが「おねえさん、この道の突き当たりの塀のところにルリマツリという青い花がいっぱい咲いているよ。それも見た方がいいよ。ルリマツリという青いきれいな花だよ」とまた教えてくれた。お礼を言って見に行く。
この花、実はうちの近所でもあちらこちらの家の庭で咲いているが、せっかくだから写真に撮る。
というわけで、ほのぼの感溢れるあびこ観音だった。
あれっ、今気がついたけど、あのお爺さんの言葉、関西弁のイントネーションじゃなかったかも。
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大阪レトロビル
http://yumesuke.exblog.jp/29658017/
2019-09-26T17:43:00+09:00
2020-01-08T19:19:21+09:00
2019-09-26T17:43:41+09:00
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場所、空間
中之島にある中央公会堂や中之島図書館はこれまでに何度も写真を撮っているので今回は写真を撮らなかった。
こちらが以前撮った写真。
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大丸心斎橋店
http://yumesuke.exblog.jp/29648272/
2019-09-20T14:03:00+09:00
2019-09-20T18:29:22+09:00
2019-09-20T14:03:34+09:00
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場所、空間
数年前、建て替えの話を知った時はショックだった。
❇︎ 2016年の正月、閉店してしまった直後に行った時の記事。
建て替えられてどんな風になってしまったのだろうと不安でいっぱいだったけれど、なんと、素晴らしかった低層部分の印象はほとんど変わっていなかった。ややシンプルになったような気がしないでもないが、ほとんど手をつけていないようにすら見える。
御堂筋側から見た様子。
孔雀のレリーフも健在。
外から垣間見た限りでは建物内部も以前と変わらないような気がする。
❇︎ かつての内部の写真
帰省を今週末にすれば中にも入れたのに、と残念ではあるが、次回の楽しみということにしよう。
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夕焼け
http://yumesuke.exblog.jp/28406872/
2018-06-26T14:42:00+09:00
2018-06-26T17:15:57+09:00
2018-06-26T14:42:08+09:00
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場所、空間
日が傾くとともに白っぽかった雲の色がサーモンピンクに変化。刻一刻と風景全体が紅色やオレンジ色に染まって行く。
こんな夕焼けは久し振り。
もし私がアフリカのサバンナを旅行していてこういう夕焼けに遭遇したら「さすがにアフリカは違う。アフリカまで来た甲斐があった」と感じるだろうな、とふと思った。いつか、実際にアフリカのサバンナでこういう夕焼けに遭遇してみたい。
その時はラスクと一緒に見たこの日の夕焼けを思い出すのかもしれない。
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夕方の空
http://yumesuke.exblog.jp/28331899/
2018-05-25T21:23:00+09:00
2018-05-26T10:02:21+09:00
2018-05-25T21:23:58+09:00
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場所、空間
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棲み家だった場所 2
http://yumesuke.exblog.jp/28304609/
2018-05-10T11:51:00+09:00
2018-05-11T09:35:41+09:00
2018-05-10T11:51:30+09:00
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場所、空間
工事中はこんなだった。宅地にするため木々は倒され根っこも抜かれ、地面は平坦になっていたはず。
地面に突き刺さっているものは何だろうと、しばし考えて気がついた。
ここはもと竹藪。地面の下に残っていた竹の子が伸びてきたのだ。竹は成長が早いと聞いていたが、短期間のうちにこれほど伸びるとは驚いた。
春ではあるが寒々とした光景に、萩原朔太郎の「竹」を思い出した。
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奈良公園
http://yumesuke.exblog.jp/28025910/
2018-01-22T14:26:00+09:00
2018-01-22T14:59:50+09:00
2018-01-22T11:53:06+09:00
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場所、空間
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長楽館
http://yumesuke.exblog.jp/27085788/
2017-09-01T19:33:00+09:00
2017-09-01T20:12:15+09:00
2017-09-01T19:33:26+09:00
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場所、空間
着物愛好カメラ女子の集まりなのだろうか、高そうな一眼レフを首から下げた着物姿の女性たちが大勢、建物の中の写真を撮りまくっていた。
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ヴォーリズ建築で中華料理
http://yumesuke.exblog.jp/27079362/
2017-08-29T18:08:00+09:00
2017-09-05T20:10:48+09:00
2017-08-29T17:53:00+09:00
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場所、空間
目当ては鴨川にかかる四条大橋のたもとにある東華菜館。大正15年にヴォーリズの設計で建てられた建物だ。
ヴォーリズ建築にしてはバロック風というかかなりエキゾチック。
昔から横を通りかかるたびに気になっていたが、本格的な中華料理店は一人で入りにくいので一度も入ったことがなかった。今回は夫も一緒だったのでここでお昼ご飯を食べることができた。
中は外観に比べるととても落ち着いた雰囲気だ。エレベーターで4階へ案内される。
蛇腹の扉を開け閉めする懐かしいタイプのエレベーターに胸が躍る。
通された大広間。4、50年前の香港の高級料理店(私の勝手な想像上の)にタイムスリップしたような気分になる。
化粧室の扉。中は普通に使いやすくリフォームされていた。
料理は北京料理とのこと、八宝菜と水餃子と焼き餃子と炒飯を頼んだが、どれもとても美味しかった。ただ、2種類頼んだ餃子は中身がぎっしり詰まっていて思いのほかボリュームがあったのでどちらか一品だけで十分だった。
帰りはエレベーターではなく階段を降り、途中お客さんのいない部屋をこっそり覗いてみた。
屋上ビアガーデンもあるようで、そちらもとても面白そうなので次回は是非、夏の夜に行ってみたい(夜に行けるのはラスクがいなくなってからだから何年先になるかわからないが)。]]>
LatinとFESTINA LENTE
http://yumesuke.exblog.jp/27007742/
2017-07-24T15:38:00+09:00
2017-08-29T18:16:38+09:00
2017-07-24T15:38:51+09:00
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場所、空間
まずは学士会館にあるラタンというレストランでランチ。
格調高く、落ち着いていて、でもどこか懐かしい雰囲気。
料理の写真を撮り忘れたが、カジキマグロのグリルはとても美味しく野菜がたっぷり添えられていてボリュームもあった。胃腸の調子がやや夏バテ気味なのでメインにパンと飲み物だけついた1230円のビジネスコースにしたが、それに前菜とデザートの付くコースは1540円なのでそちらの方がかなりお得感がある。注文の時、食物アレルギーはないか、パンにはバターとオリーブオイルどちらが良いか訊ねられた。食物アレルギーがあったりコレステロール値を気にしている人にはありがたい配慮だろう。
神保町へは、コラージュアーティストM!DOR!さんの作品展が開かれていることを知って行ったのだが、開催場所であるFESTINA LENTE(フェスティーナレンテ)がギャラリーなのかお店なのかの予備知識はほとんどなく、でも行ってみるとセンスの良い素敵な雑貨屋さんだった。
M!DOR!さんの作品はとても洗練されていてしかもダイナミックな勢いが感じられるので、数年前に知ってからすっかり虜になっている。
こちらがM!DOR!さんのコラージュ。
神保町へ行ったついでに古書店を見てまわるつもりだったが、この日はあまりの暑さにめげて本を一冊も見ないまま帰宅したのだった。]]>
地獄の季節 林 哲夫コラージュ展
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2017-04-08T00:17:00+09:00
2017-04-10T16:26:31+09:00
2017-04-07T17:17:00+09:00
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場所、空間
「ウィリアム モリス」は、青山通りから通り1本奥に入っただけなのに、渋谷とは思えない静かな場所にある雰囲気のある落ち着いた空間だ。ケーキセットのチーズケーキが甘さ控えめでとても美味しい。私は数年前から珈琲が飲めなくなってしまったので紅茶を頼んだけれど、珈琲もきっと美味しいだろう。
棚の上に並ぶのがランボーの「地獄の季節」の古書をコラージュした作品。
壁に掛けられているのは「街(鳥)」と「街(岩)」というタイトル。どちらもとても魅力的。でも残念ながらすでに売約済みだった。
入り口近くの絵葉書用ラックに置かれている葉書サイズの作品は信じられないほどリーズナブルなお値段! 素敵なのがたくさんあって迷ったけれど、気に入ったこの2点をお持ち帰りしました。
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旧朝香宮邸
http://yumesuke.exblog.jp/26388691/
2016-11-19T10:19:00+09:00
2016-11-19T10:14:36+09:00
2016-11-18T21:16:54+09:00
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場所、空間
「影の劇場」
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